抱き枕の歴史

抱き枕というと、使われだしたのはごく最近のような気がしますが、実は中国では紀元前から使われていた、という説もあるほど歴史が古いものなのです。
韓国でも竹や籠などで作った抱き枕で、夏の暑さを和らげる役割もはたしていました。
日本に抱き枕が伝わったのは江戸時代と言われています。

当時は、外国人が使うもの、という認識であまり浸透はしなかったようですが、ここ近年、リラックスして安眠効果があるなどの理由で抱き枕を愛好している人が増えているようです。
寝具の専門店やホームセンターのような大きい店だけでなく、雑貨屋などでも取り扱う店が増えています。
寝る時の体勢が楽になるため、リラックスするため、はたまたアニメなどのプリント柄が目的で購入するなど、使用意図は様々です。

寝つきの悪いお子様なども、お気に入りのアニメキャラクタープリントの抱き枕で安眠しやすくなったという声も多く、今抱き枕は年齢性別問わずに使われています。
それに合わせて形も素材もたくさんの種類がありますので、ご自分の使用目的をしっかり決めてから選びましょう。

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